学年2位というのはわたしが小学生の時の徒競走の順番です。
学年一位の女の子は市で一番の俊足でした。
市の大会が近くなって
彼女とわたしが100M走の選手に選ばれました。
わたしもそこそこ早かったのですが、
さすが市で一位!
全然おっつかないんですよ。
それはもうわたしの全力が悲しいほどに。
彼女とはとても仲が良かったので、悔しいとかそういうのはなかったのですが。
納得の2位。
ある日のこと。
種目別の練習をしていたのですが、
相変わらずわたしは学年2位にも関わらず、大差をつけられて走っておりました。
そうすると、周りの選手たちが
「がんばれ~~がんばれ~~~」と
わたしを応援してくれました。
負けてるけど頑張ろうと思ったのは確かです。
何本か走ったあとに
学年1位の彼女が
「なんで1位のわたしは応援されなくて、○○ちゃんが応援されるんだろうね。
なんかね、一人で走って寂しい」って言ったんですよ。
「わたしが悪者みたいに感じるんだよ」とも言ってました。
遅いわたしに圧倒的に勝っていて多少は手を抜いてやれよ感wwwかなぁ
1位なのに、みんなに頑張れと言われず、
2位のわたしの方にみんな声援を送る。
1位はそれだけで優越感があるんだから、
2位なんだけど、すっごい引き離されているわたしをみんな同情して応援してくれたんでしょうね。
日本人ぽい。
蓮舫さんの「2位じゃダメなんですか?」って言葉が頭をよぎりますkが、
この場合は「2位でもいい気がするw」
この件で思い出したのは
モーニング娘の下克上です。
優勝した平家みちよちゃんはまったく売れず
負けたユニットのモーニング娘の方が売れてしまった。
1位の子は悔しかったでしょうよ。
わたしは優勝したのよ!!!!って。
なのになんでみんな優勝してない人を応援するのよーーー!って
なるな、なるわ。。
わたしが平家みちよちゃんでも擦れるなこれは。
きつかったろうなーーという回想でございました。
今、平家さんはどうしているかというと、
名前を「みちよ」に改名し、ご結婚後お子さんを2人出産されているようです。
今が幸せならいいなぁ。
きっといいことあるよ♪
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%BF%E3%81%A1%E3%82%88
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