「早番、全員が把握してる?」 毎朝行くコンビニで気付いた、ちょっと恥ずかしい話
このお話は多数の皆さんがどちらの立場も経験されたことがあるのではないでしょうか。
毎日通う道なり、通りがかりのお店。
特に毎日カフェインが必要な方はコーヒーショップなど、
銘柄が決まっている方がほとんどではないでしょうか。
あまり悠長にメニューを見ている時間はないですよね。
記事にもありますが、
毎日同じものをほぼ注文するとして、
それを知ってくれていて、申し送りして手早くしてくれるのはありがたいのだけど、
たまに変えたい時とかこっちが気遣ってしまう。。
それはサービスとしては過剰ですね。
ファミレスでの常連
主人とあるファミリーレストランのモーニングに言った時のことです。
全国にあるチェーン店で店内は結構賑わっていましたが、一人でフロアを回していました。
ほぼモーニング目当てのお客様ばかりなのと
ベテランさんのようで手際もよかったのです。
わたしたちも注文を終えて待っていた時に
ある初老の方が来店して「いつもの」「承知しました」
という会話がありました。
わたしは気にしませんでしたが、
主人が「個人店ならわかるけどさ、ここチェーン店だぜ。それでいつものって。。。すごいな」
個人店はお店側がほぼ同じ人なのでこの会話もわかりますが、
チェーン店はシフトもあるでしょうし、毎日多くのお客様が来店されます。
その中での常連の会話がとても違和感があったようです。
常連の対応をしないことがサービス
そんな会話で思い出したのが、
むかーーし、接客業をしていた頃。
どんなに慣れたお客様でも初めてのように対応しなさい。
特にお客様にお連れの方がいらっしゃるときは。 と注意を受けました。
お客様の状況がわからないので、
常連だとバレるほうが厄介なときもあるからというのが理由でした。
もちろん、逆のお客様もいらっしゃいます。
常連の店であまりメニューもみないで気軽に過ごしたいかもいます。
さきほどの初対面のふりをするというのはとても記憶に残っていまして、
あるお客様が来店されました。わたしが知っている中では
知らないお客様との来店でしたので、
あたかも初めてのような対応を心がけました。
その後にそのお客様に呼ばれてとても感謝されました。
「さっきは常連だとわからないようにしてくれてありがとう。
突然来ることになったんだけど、知っている店があまりなくて、
でも、あまり自分のテリトリーを知られるのも嫌だったけど、
初めての店に行くには困る相手だったんだ・・・。ありがたかったよ。
今度、また来るよ」
と言っていただきました。
嬉しかったですね〜。
サービスしないこと、知らないふりをすることで本当に感謝された!
良かれと思っていつもご贔屓ありがとうございます。。。というのはあります。
いつものメンバーでいらした時はそれでいいと思うのですが、
顔ぶれが違うときは慎重に扱ったほうがいろんなことに対応出来る
サーブする側はいつもどおりに対応すること、普通にすることが
最高のサービスなのかもしれないな・・・と思った体験談でした。
もちろん、いろんなシチューエーションがあるので、
それを見極めるのも経験値だと思います。
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