「子どもが書くものじゃない」 自由研究を突き返した教師に批判の声

小学校3年生の時に『覚えやすい麻雀の点数計算法』を自由研究のテーマに設定した初版道(@signbonbon)さん。

今おいくつくらいかは不明ですが、小学校3年生のときの自由研究が

「覚えやすい麻雀の点数計算法」(大爆笑)

どうやって麻雀を知ったんだよ。。。という勘ぐりはやめて・・と

自由研究というテーマなのだから何を研究してきてもいいはずですよね。

ところが先生は

「子どもが書くような内容ではない」と突き返したそうです。

あーー、これはトラウマになりますね。

「結局、言うだけだろ、自由研究」って魂に刷り込みが入ります。

自由じゃないなら、突き返すくらいなら、指定にすればよかったのにと心底思います。

息子の夏休みの宿題を見ているので、

この記事は気になりましたが、普段の生活にも自由研究もどきはたくさんあります。

自主性を養うためでしょうが、与えられてものだけでなく、

自分でテーマを決めて好きなことを宿題にしていいという日もあります。

聞こえはね、とってもいいんです。

ある時、学校の授業参観へいくと先生から自由課題についての説明と例題となるお友達の作品が掲示されていました。

内容はきちんと研究していたり、普段の勉強の補助になるものばかりが紹介されていました。

そうですよね、先生の立場からいえば、自由課題に今授業でやっている何かを

自分なりに取り組んでくれた方がうれしいですよね。

先生だって人間ですもの。

ただね、

やっぱりそこは個々が本当に好きなものを課題にして、

勉強が楽しい、自分で課題を見つけたりテーマを見つけて勉強が出来ることは素晴らしいという経験をさせてほしかった。

クラスに提示するとき、自由な発想をしている子供の作品を掲示してほしかった。

親にもその宿題をしている子どもを見て

学力が上がるような勉強ばかりではなく、

自分の子どもが本当は何を勉強していることが楽しいのか

何も言わなくても、自由課題と言われたときに何に対して取り組もうとしているのかしっかり見て欲しい。

「子供の書くものじゃない」

こんな枠をつけてしまうと

子どもたちは順応性があり、忖度できるので、

きっと大人たちから見て大人が喜ぶ子供らしい勉強、課題を考えて提出することになるでしょう。

大人のほうが我慢が足りないんですよ。

子どもたちが本当は何を学びたいと思っているのか

それを知ることが最高の夏休みの思い出作りに役立ちそうです。

夏休みもあとちょっと!

目一杯子どもたちに付き合いたいと思います。