人間は寿命を伸ばす方向へ進化し続けているらしいことが判明
http://gigazine.net/news/20170914-human-are-evolving/
21万5000人分のDNAを調べ800万件の突然変異の追跡を行うという大規模な調査によって、人類は寿命を短くしうる有害な遺伝子変異を淘汰していっているらしいことがわかりました。
Identifying genetic variants that affect viability in large cohorts
http://journals.plos.org/plosbiology/article?id=10.1371/journal.pbio.2002458
有害な遺伝子を淘汰する根拠をまとめると、
- 「長命である」ことは必ずしも種族を繁栄させることとは一致せず、重要なのは成人するまで生き残って、子孫を少しでも多く残すという点にある
- アルツハイマー病に強く関連があるとみられているApoE遺伝子の変異体が、70代以上の女性にはほとんどみられなかったらしい
- ヘビースモーカーになることと関連があると考えられているCHRNA3遺伝子の突然変異についても、変異体を持たない人の方が長生きしているということがわかった。
- 一方で、長命な人々には、思春期の到来と出産が遅くなる変化の傾向も見られたとのこと。
遺伝子上有害なものを生きていく過程で淘汰していくのは進化でしょうかね。
人間らしいといえば、人間らしいし、人間はすごいとも思う。
ただ、正直にいうと、
長生きして幸せな世の中かね?と思うのは私だけではないですよね。
年金も75歳からとか言い出したし。
長生きしたことが誇れる世の中になりますに。
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