読み聞かせ 小学生になっても

読み聞かせ、小学生にも

うちが子どもが小さい頃から続けてきた取り組みに読み聞かせがあります。

愚かだったわたしは早期教育に取り組みましたが、

子どもがあまりにも興味を示さないので

これは違うようだと早々に撤収してしまいました。

※結構お金はつかいましたけど・・・(涙)

 

その中で読み聞かせは子どもたちも楽しそうで、

いろんな絵本を買ってたくさん聞かせあげました。

少し余談ですが、

小さい頃に「おつきさまこんばんは」という絵本がお気に入りで、

お月さまが出てくると、

「おつきさま、こんばんは」とお月さまにお辞儀をする息子の姿を今でもしっかりを覚えています。

 

子どもが大きくなるにつれ

読み聞かせをする時間も減ってきました。

子どもたちも自分で本を読めるようにもなりましたので、

もう読んであげなくてもいいかと自然に減っていきました。

親は勝手に子どもが自分で読むからいいかと思っていたのですが、

ハリーポッターの本を購入したときに

少し読めない漢字があって、(外国の本なので確かに難しい)

「お母さんが読んであげよっか?」って言ったら

とっても喜んだんです。

「もう、お母さんが読むより自分で読んだほうがいいと思うけど、読めるようになるまでね・・・」

と話したら、

子どもは二人とも

「自分で読むのも楽しいけど、読んでもらうのはまた違うんだよ」

「お父さんとお母さんが忙しそうだから言わなかったけど、本当はまだ読んでほしいんだよ」

ととっても嬉しそうに話してくれました。

今は主人に怪人20面相を読んでもらっています。

 

うちで選ぶ本の基準は

親も楽しいことです。

推薦図書などありますが、(もちろん良書が多いです)

人のレビューよりも

自分が読んで楽しかった本、子どもの頃に読んで楽しかった本を

抑揚をつけて、臨場感たっぷりに読んであげるととっても喜びます。

読む!ことや内容が大事なんじゃなくて

親が好きな本を大事な子どものために気持ちを込めて読んであげるって行為そのものがいいんじゃないかと予測しています。

子どもにとって親の声は聞き慣れた落ち着くものでしょうし。

 

わたしが子どもに伝えているのは

本を読むと頭に映像が出てくるでしょう?

最初は難しくても色鮮やかに細かいところまで頭のなかで創るよう(描けるように)にしようねーーと言ってます。

これがきっと成長の過程で役に立つはずです。

主人は怪人20面相を読んでいますが、

わたしのときは365日シリーズを1ページ読んでいます。

時間がないときでも1ページなら読めます・・・。

1ページであってもいろいろな情報がちょこちょこ書いてあって

親もへーーっていいながら楽しんで読むことが出来ますよ。