「#PTAやめた」で嫌がらせも 法改正後初めての新学期に現場から悲鳴

PTAなんて

大体の人がなりたくないんですよ。

それでも子どもたちのために役割を果たそうとしているわけですね。

私もようやくPTAの役員のお仕事の引き継ぎに目処がついて

ほっとしているところなのですが、

会長さんから上記記事の衝撃の共有がありました。

 

 

学校から保護者の情報提供が出来なくなる

「来年度からは学校からは新入生の情報がもらえないことが基本で、今後対策をしていきます。おそらく、PTAに個人情報を渡すという同意書を書いてもらうことになります」

改正前は、保有データ数が5,000以下の団体等は、個人情報保護法の対象外だったが、改正後はこの除外がなくなり、PTAや同窓会、町内会なども対象となった。

記事の中の個人情報保護法の対象にPTAも含まれることが原因と思われます。

 

さらっと書きましたけど、

これ、大変なことなんですよ。

でも、正直困るのはPTAに情報を渡さないってしたほうだと思う。

 

多くの地域で子供達の登校下校をサポートしていると思いますが、

学校からPTAの役員が新入生の情報を得て、

登校メンバー構成、登校ルート、各種親の役割分担などを決めます。

情報交換なども行われます。

 

情報提供を拒否すると、

役員は自分たちで情報を手に入れなくちゃいけなくなるそうです。

子どもが少ない地域であれば、兄弟姉妹の話や

ご近所さんの情報などで対応できるところもあると思いますが、

世帯数が多いところはそうは行かないし、

 

小学校に入るときに新築したり、引っ越してきたりする新参者もいるはずです。

そんなの正直わかるわけないです。

それを今までは学校からの情報を元に役員で引き継ぎ等してきたわけですね。

役割=仕事として

それが、情報は渡したくないが、やることはやってくれって話がまかり通るとは限りません。

するとどうなるか。

PTAに加入しない、情報提供しないとなったら、保護者PTAはその家庭に関知しないってなると思うんですよ。

 

PTAに賛同してくれた人だけ登校班を作り、保護者の役割を回す。

賛同しなかった人は自分でずっと自分の子どもを見守りしなくちゃいけない。

ってなると思います。

横の情報も入ってこなくなるでしょう。

いぢわるだと思うかもしれませんが、

これが世の常です。

大変ことも多いがやってみるとやったほうがいいことも多い

大変なことも多いですが、そこで仲良くなるママさんたちもたくさんいますし、人を繋ぐ必要な組織だとわたしは思います。

 

噂に聞くと、私立学校は遠方の人も多いのでPTA活動があまりないと聞いたことがあります。

であれば、高額な学費を払ってPTA活動を逃れたらいいのではないでしょうか。

お金で解決。

誰も文句言わないです。羨ましい(笑

 

昔に比べると

働くママさんが増えました。

働くハハとしてはとても嬉しい。

働いているから役員は出来ません っていう言い訳が全く通じない時代になりました。

ということは、働いているハハ達が楽しく参加できる組織づくりを目指したらいいですね。

 

さぁ、来年の担当の人たちは大変だなぁ。

 

最後に記事の引用記事ですが、この方PTAやったことないと思う(笑

 保護者全体の3割でも4割でも、やりたい人が、やりたいことをやる団体として残れば、十分ではないだろうか。

「PTAがなくなってしまうのでは?」と心配な人は、その活動内容や魅力をアピールし、また誰でも参加しやすい団体・活動になるよう、努力していくことが必要だろう。

3割も4割も自発的にやりたい人がいれば十分って

そんなにいるならこんなに問題にならないんですよ。

将来議員に立候補とか考えている人はなりたがるとか聞いたことがありますが、ほんとかどうかは知りません。

やりたい人だけがやればいいって読み取れるんですけどどうですか?

やりたい人がいないから困っているってわかりませんかね笑笑