大草さんが編集長をされている#mi-molletの中で

「おしゃれ更年期」というテーマを取り上げていらっしゃいます。

このおしゃれ更年期はおそらく大草さんの発案ではないかと。

年代によって読む雑誌が移り変わるように、

ファッションも世代によって移り変わるもの。

本人の軸となるスタイルとはまた別の、ジェネレショーンでしか表現できないとでもいいましょうか。

ま、老いとどう付き合っていくかとも言えるかもしれません(笑

若いころはどんなファッションもその若いエネルギーを利用して

小細工なしでも力技で仕上がるものも多いです。

自分の鉄板ファッションもあるでしょう。

「おしゃれ更年期」とはそれが通用しない、何を来てもしっくりこない・・・

そんな時期を表現するものです。

大草さんのコラムを読みながら、うんうんと頷いておりました。

例えばこちらの記事

【大草直子 おしゃれ更年期を考える】
デコルテを出す。膝を隠す――は確かな処方箋
http://mi-mollet.com/articles/-/4387

デコルテを出すと、ヒカリがデコルテに当たることでレフ板のような効果があるのかもしれません。

この話を思い出しのはつい最近、気に入って買ったコートを着ようとした時のことです。

コートを着ようとしたところ、あれ?なに?似合わない・・・。

暖かくてきちんと感もあり気に入っていたのですが、全然しっくりこない・・・。

一旦クローゼットに戻しました。

別日に着ようとしましたが、

先日の似合わなかった印象が強く気乗りしませんでした。

「これが、おしゃれ更年期か・・」そう思いつつも、

もう一度来てみようとトライしました。

あれ?似合ってる! いい感じ!違いはなんだっけな。。。

!!! あ、デコルテが出てるんだ!!!

前回の時に着た時は寒い日だったので細いボーダーのタートルネックを内側に着ておりました。

今回は着替え中に薄着だったので、Vネックのニットを着てました。

デコルテが見えるだけで全然違う!!!

寒いからタートルネックを着てしまうが、

巻物か何かで十分カバーできます。。

大草直子恐るべし!と感じた体験となりましたーーー。

「おしゃれ更年期」のみなさん、是非デコルテ出してみてくださいね〜。