「育ちが悪い」と思われるかも…親が子どもの前でしてはいけない行動

 

記事を読んでわたしも最近気になっていたことがあります。

親の言葉遣いの悪さ、です。

「育ちが悪い」・・ってちょっと定義が広いと思うのですが、

わたしはよく「親御さんの躾がいいのね〜」と言われていました。

多分、弟もそう。

子供の頃にそう言われても何のことかよくわかりませんでした。

実は今もよくわかってません(笑

なぜなら、うちの両親は躾=厳しい を一切しませんでした。

叱られたことはあまり記憶にありません、ダメって言われたこともあんまりないなぁ。

これは偶然で両親になにか信条があったわけではない気がします。

ただ、言葉使いはきれいでしたし、

付き合っていた友人知人もみなさん綺麗でした。

よく九州人なのに標準語みたいな言葉話すねって言われてました。

※関東の方からみるとそうでもないのですが、理解できる九州弁と思ってください。

いろんな場所で見聞きする親の口の悪さ

主にスーパーや病院へ行くと出くわす回数が多いのですが、

お子さんが思った通りにしないときや決められない時に

イライラし始めて子供に恫喝まがいが始まります。

スーパーでは

早く決めて、まだーー、いいかげんにして、
いいかげんにしろよ、てめえどっちでもいいから持ってこいよーー

ま、こんな感じ。結構子供も譲らない(ぐずる一方笑)

これは恫喝するんじゃなくてほめたり、こっちの事情を伝えるのがいいですよ。

◯◯ちゃんはすぐに決めれてすごいね(決めれてなくても)
今日はママがちょっと急いでるから少し早く選んでくれると嬉しいなぁとか

病院では

病院の看護師さんの呼び出しにすぐにいかない(自分はスマホをいじっている)
呼ばれた子はまだ就学前と思われる

◯◯ちゃん、呼ばれたよ、行って。

◯◯!呼ばれたって!行ってよ!

◯◯!ふざんなよ、早く行けよ!行けって!

行ったあとも

なんで早くいかねーんだよ、使えねーなーー。

自分はスマホを止めない、一緒に診療室にも行かないでずっとスマホでゲーム。

これでね、正しい言葉使いを学校で教えて下さいなんてね、

ちゃんちゃらオカシイわけですよ。

それこそ「おめーがまずやれ!」といいたいw

やはりわたしがどんなに制御したところで、

学校に行けばいろんな言葉を覚えてきます。それは止められない。

知ることを止められません。

わたしが育児において気をつけているマザーテレサの言葉があります。

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

–   マザー・テレサ

思考が言葉を作り、言葉が行動になり、それが習慣となって性格を作り、そして運命となる。

とてもわかりやすくないでしょうか。

 

わたしの両親が気に入った友人の特徴は

ごめんください、◯◯です(自分の名を名乗る)◯◯ちゃんいますか?
※アダ名はだめ

靴をそろえる

です。

この2点ができていた子がとてもお気に入りでした。
ま、子供なんでねアダ名で呼び出してくれていいのですが、

人様の家に行ってちゃんと名前があるのにその時だけでも出来ないのかなぁって

言ってまして、確かにわたしできたんですよ(笑

ちょっと余談ですが、

23歳位のころの話です。

ヤマト宅配便の最終便に乗せてもらおうと支所へいったことがありました。

わたしは席について伝票を書いていました。

途中でご婦人が入ってきたので、わたしが席を譲り、こちらへどうぞと椅子をひきました。

そうすると、

「ちょっと待っていただけないかしら?」と声をかけられて

「あなた失礼だけどお幾つ?」

「?あ、23歳ですよ」

「23歳で、、、、ご両親の育て方がよろしいのねー。」
「なかなかあなたの若さでこんな対応を出来ないわ、誰かにご紹介したいくらい」
※ここでも20歳を超えているのに両親が褒められるwww

こんなことがありましたね〜。

この後電話番号を聞かれたのですが、丁寧にお断りしました。

ここでわたしのプチ自慢を披露したかったわけではなくて、

人は見ているものですよ。

運命も本当に変わりそうです。