「睡眠」と「宝くじ」のフシギな関係

若い頃は睡眠を削っても・・・頑張っていた時期もありましたが

睡眠を削ってまでやることってそうはありません。

睡眠ほど体力回復、疲労回復、直接感じる行為もないかもしれません。

英・ウォーリック大学の心理学者Nicole Tang氏の研究によると、睡眠は宝くじを当てるのと同じくらいの「幸福度」に匹敵するのだとか。

研究では、4年かけてイギリスにいる30,500人もの睡眠パターンを分析。

結果、睡眠の向上は身体的にも精神的にも健康をもたらし、その幸福感は宝くじで約200,000ポンド(約3,000万円)を当てることに匹敵する、というのです。

また睡眠を改善するうえで、どれくらいの時間寝たかよりも、質を高めるほうが重要ということも明らかになったそう。

 

睡眠はなんと3000万円の宝くじを当てると同じくらいの幸福感を味わえるのだとか。

さらに睡眠は長さではなく質が重要。

◯時間寝なくちゃ!よりはここは個人差が出そうですね。

わたしのボーダーは7時間です。

7時間以下だと頭がすっきりしない感じで

日中少しぼーっとするような気がします。

寝付きはいいほうなのですが、寝付けずにゴロゴロするよりは

眠いな、とっても眠いなと思ったタイミングを逃さずに、

すっと眠れるよう、眠気第一優先で抗わないように気をつけています。

 

研究内容の中には睡眠の改善が見られた人は、

セラピーを受けた人と匹敵する効果が見られたのだとか。

Tang氏が研究の中で、睡眠の質を改善した人たちにこのテストを行なったところ、彼らの結果が、精神的な健康を目指すセラピープログラム(8週間分)を受けた人たちが出した結果に値するものだった、というのです。

睡眠時間の短さを誇るような会話をする人いますが

それは決してかっこいいことではないと思います。

限りある時間の中で

最大のパフォーマンス(自分にとって)を自分のために出すためには

良質な睡眠を確保することに注力し、

コンディションを整えることがとても大切です。

一緒に仕事をする上でも

睡眠はしっかり確保します!と言ってくれた人の方が

きちんと納期なども守ってくれそうな気がします。

健全な心と身体をキープするには

まずは睡眠時間をしっかり取ることが近道です。

はーー眠くなってきました。

 

おやすみなさいzzz