字が汚いのも大切な個性、劣等感持つ必要なし

http://www.news-postseven.com/archives/20170918_613271.html

私も常々同じことを思っており、

「字の形は個人の個性である」

日本ははんこ文化ですが、海外はsignature サインをします。

はんこって簡単に偽装出来ますけども、(対面でも)

個人の癖がでるサインは難易度高いですよね。

最近では銀行口座開設にサインでOKってところも出てきましたが、

昔はサインの方が安全度が高いのでは?って思っていました。

ま、一旦それは置きまして。

わたしの周りにも硬筆を習わせているママさんたちがたくさんいます。

筆の習字ではなくて、ペン書きの方ですね。

みなさん、総じて「わたしの字が汚い もしくは 自信がないから」と

仰っしゃいます。

 

わたしは自分の父の字体が一番好きで

よく真似ておりましたが、

ちょっと男性っぽいかなって思い、

自分なりに好きな字体へ作っていったところ、

字を褒められることが多くなりました。

特に縦書きの文字は個性があってキレイですねと言われることがあり、

このキレイよりも個性があるっていうのがみそで、

つまり、この字体をみただけでわたしだとわかりますよのところがとても気に入っています。

で、きれいな文字ですが。

「字は書く人のキャラクターを表します。楷書的な字はきれいだけど画一的でつまらない。例えば漫画家の西原理恵子さんの字は決してきれいではないけど、一目で彼女のものとわかる。絵本作家のヨシタケシンスケさんの字も愛嬌があって、惹きつけられる字だと思っています。汚くても魅力的な字が書ければ、キャラが立ち、好感をもたれますよね」(新保さん)

学校で教える見本は美しいですよ。

力いっぱい枠に書き上げます。

低学年は結構個性も出るのですが、高学年に行くとテクニックもついてきて

うまい!上手!っては思いますが、

個性・・・と言われるとまた違うんですよ。

あれ、どうやって評価しているんだろう。

「字が汚いのも大切な個性。劣等感を持つ必要はありません。脳科学の観点からも汚い字を書く人ほど型にはまらず、発想が自由といえます。つまり汚い字を書く人には天才が多いんです。“東大生の字は汚い”なんていう通説もありますし、私の周りの医者の字も、みんな読めない程汚いですよ」

個人的には自分さえわかればいい。

人のために書いているわけではない、

そこに労力をかけるのであればもっと他にやることがある。。。

そんな感じだと思います。

汚い字を開き直るのではなくてこれは褒めているのですが、

美しい字を書くことは本人がよければいいんだと思います。

ただ、周りが強制、矯正することではないなって。

願わくば、自分の癖を理解して、

癖字から自分の個性ある字体で表現してくれるといいなと思います。

なので、字が汚いと思っているみなさん。

自分を責めないでください。

人から見た自分の字でなくて、自分から見て自分は自分の字は好きなんだって思える字を目指しませんか。

いいじゃないですか、自分さえ読めれば。

大体はパソコンで打ち出して書くんで関係ないですよ(爆