柔道が東京オリンピックで正式種目になったのが1964年。

初めて日本男子チームは金メダルなしという結果になったそうです。

でも、男女合計金メダル1個、銀メダル3個、銅メダル3つ。

立派な結果だと思います。

少なくとも各選手にとってはこのオリンピック代表になった時点で大きな拍手を送るべきで
さらに、結果はどうであれ、精一杯やった結果なのだから、国民は盛大な拍手を送っています。

 

オリンピックをずーーーっと拝見していますが、
柔道競技で気になるのはやっぱりメダルを逃したときの姿、負けたときの姿。

私は柔道をやったことがありませんし、詳しいことはなーんも知りませんが、
今後中学あたりから必修科目になるらしいと聞いたくらいです。

でも、日本発祥のスポーツですし、すばらしいと感じていました。

ですが、
メダル以外は論外。
メダルを獲って当然、金メダル、金メダル、金メダル。。。。

なんかねー。
水泳選手が自己ベストを出して銅メダルで最高の笑顔を出されると、
すごく清清しい爽やかな気持ちになるのに、
なんか柔道みると悲壮感が伝わってきてどんよりするんですよ。

柔道は背負っているものが違うのかもしれないけれど、
それを今後やっていく選手に押し付けていくのは違うような気がします。

少なくとも
私はいち母親として子供に習わせたいスポーツのひとつにはいれないでしょう。

結果はどうであれ、
そこまでがんばってきた努力や過程は誰にもジャッジされることではないし、
私が親なら、
どんな結果であれ、よくやったと褒めてあげるでしょう。

その競技の重みを協会やらなんやらは勝手に背負えばいい。

でも、
その重みをどうか協会やコーチの皆さんが背負って、
選手の荷物を軽くしてあげてはくれませんか?

柔道は世界のJUDOとなり、一本よりも効果・有効・技ありと素人にはわかりにくくなりました。

それでも柔道は世界基準のスポーツとなり、
日本選手が勝って当たり前の時代は終わったわけですが、
武士道精神はそのままに柔軟に新しい体制へ移行して頂きたいと思います。

どうかJUDO先進国フランスの親のように
習い事の候補にJUDOが選択肢の候補として日本もなることを願ってやみません。

子供たちが楽しく柔道をすること。
その中からすばらしい選手がでてくることを願ってやみません。

http://london.yahoo.co.jp/news/detail?id=20120803-00000133-mai

この記事の通り、勝って当然の重圧から開放して下さい。

選手の皆さん、おつかれさま。
皆さんは本当に立派ですよ!
胸を張って帰国してください!
追伸:
またヤワラちゃんがリオ目指すかも?なんてコメントありましたけど、
個人的にはまたヤワラちゃんを頼ってがんばってもらう事よりも、
第2のヤワラちゃんが出てきて、後世の選手を応援したいです。

がんばれ、未来の柔道っ子!