尊敬するカルビー松本晃会長。

一度雑誌のインタビューを拝読してから、お名前が出ていれば必ず目を通している経営者です。

http://news.livedoor.com/article/detail/13201131/

■偉くなりたいなら本を読みなさい

偉くなりたいとは思いませんが、面白い仕事をしたいとは思います。

松本会長は大企業は上に行かないと面白い仕事は出来ないと断言されており、そのために偉くならないとやりたいことは出来ないよと常々インタビューでも答えていらっしゃいます。

会社で一番面白い仕事ができるのはトップです。とくに大企業は、偉くならないと本当に面白い仕事はできません。

トップになる条件は、ジェネラリストであることです。ジェネラリストはエキスパートではないので、何でも詳しいというわけではありません。しかし、基本的にわからないことがあってはいけません。そのためには自分で学ぶしかないのです。

ここのあたりもとても共感するところです。

すべての分野において詳しくある必要はないがわからないことがあってはいけない。よく「そのあたりはわからないんで〜」と濁す方いますけど、
まず自分で調べたのか?と思います。知らないと相手の言うままに話が進んでしまうので、自分でイエスノーが判断できるくらいは学びます。

自分が勉強したなりの回答を持つことは大事と思います。

実際の仕事で学ぶと同時に、多くのことを本から学びました。とにかく面白そうな本を買ってきて、手当たり次第に読んでみるのです。面白くなければ、捨てればいいのです。ただ、私の場合は面白くても読み終わったら本は捨ててしまいます。捨てるからこそ、真剣に読むのです。

私の本の読み方にはルールがあります。まず30ページ読んでみる。そこで面白いかを判断します。面白くなければゴミ箱行きです。よく読むのは、経営に役立つような本です。新聞も雑誌もいいとこ取りです。目を通せるものは、すべて目を通します。とくに本や雑誌はそれほど高いものではないので、どんどん買えばいい。経験が増していくと、パッと見て「これ、面白い」とすぐにわかるようになります。

本はとにかく物量も大事です。

良い本とだめな本を判断できるようになる物量が大事。

どなただったかの本に(本を読むための本がわたしは大好きです)
1500円くらいだったら躊躇なく購入せよと書いてあって、昔は1,000円以上するとためらっていましたが、今は1500円くらいまでなら躊躇せずに購入できるようになりました。

金額よりももったいないと思う心のハードルをクリアできたように思います。

■今すぐ学ぶべき3分野

では、何を勉強すればいいのか。私が必ず必要だと思うのは、リーガル、英語、会計(アカウンティング)の3つです。この3つだけは外せません。これらの基本的なことがわからなければ、これからのビジネスにおいて経営者は生き残ってはいけません。

むろん法律のすべてを勉強しろというわけではありません。しかし、コンプライアンスについての知識や、製品の欠陥などリコールの問題が起きたときなど、経営者が知っておくべきことがたくさんあります。また、法律を勉強する際には、どういう意図でつくられたものか、いわば、“法律の心”を知らないと会社の経営はできません。

英語は、一気に上手にならないものですが、ツールですから、なくてはならないものです。下手は下手なりにでも使えればいいわけですから、不自由しないレベルで身につければいいでしょう。

会計は最低限、財務諸表が読めるレベルは必要です。私は農学部出身でしたから、新卒で伊藤忠商事に入社したとき、貸方、借方、バランスシートや、損益計算書などが全然わからず、徹底的に勉強しました。最初にある程度のところまでしっかり勉強したら、一生使えます。

法律も知らなかった。。。では経営者は成り立ちませんよね。

もちろん、そのための弁護士、司法書士、会計士とかになるのでしょうが、
これもちゃんと仕組みを知っておくことはとても大事ですね。

なにせ経営者は判断するのが仕事ですから、信用のおける人間を見極めできるかということも大事かもしれません。

英語はもちろんのことですが、バランスシートや損益計算書は一度学ぶとずっと使えます。その知識資格(簿記)を仕事に使えなくても、無駄ではないです。

諸表を読むのが楽しみになったりします。

経営者になろうと思ったら、一番基本的なことがわかっていなければならないのです。経営者になることそのものは、それほど難しいことではありません。しかし、成功するのはやさしくない。成功を継続させるのはもっと難しい。ただ、経営は必ずしも難しいことをやっているわけではない。基本ができていれば、どんなことでも対応できるのです。

当社では、相談役の松尾雅彦さんが名誉塾長、私が塾長の「松塾」という勉強会を定期的に開催していますが、若手社員には、よくこういう話をしています。「会社という組織を成長させようと思えば、投資をしなければ絶対によくならない。個人もよくなろうと思ったら、投資しないといけない。その投資とは何か。それは学ぶことだ」と。人生で一番大事なことは学ぶことじゃないでしょうか。

経営者だろうがなかろうが、

人生で大切なことは学ぶこと。

学ぶことが最大の投資。

今日の名言でしたーー。